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住まいのチェックポイント②|千葉県佐倉市の不動産|佐倉市で一戸建て・マンション・土地・中古住宅などの不動産購入なら
カテゴリ:センチュリー21コラム  / 投稿日付:2024/03/22 18:26

千葉県佐倉市に根差し、地域の皆様の住まい探しをサポートしている
センチュリー21トクスイ不動産より、【住まいのチェックポイント② 断熱・省エネ性能】というテーマでお話をいたします。
少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。

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住まいのチェックポイント② 断熱・省エネ性能
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政府は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする施策を実行しています。
住宅の省エネ性能向上・既築住宅の断熱化(省エネリフォームの促進など)が推奨され、例えば、国や自治体などの補助金制度や所得税などの減税措置の対象とされます。家庭のエネルギー消費において冷暖房が3割近くを占めています。
この冷暖房のエネルギー消費を抑える住宅(省エネ住宅)が増えれば、温室効果ガス排出量の削減につながるわけです。

そして、住宅のなかで、熱の出入りが最も大きいのが、「窓などの開口部」です。例えば、窓の断熱性が低いと、夏にエアコンを付けても室内が冷えず、冬は暖房の熱が外に逃げて暖まりません。
にもかかわらず冷暖房費は高い、ということになってしまいます。
今回は、窓とサッシの性能をチェックするための知識についてまとめました。

新築住宅に設置される窓ガラスは、長らく通常の複層ガラス(ペアガラス)が主流でしたが、2010年頃から「Low-E複層ガラス」の採用が急増して、今では新築戸建が8割以上、新築マンションが6割以上(棟数普及率)の採用率となっています。
「Low-E複層ガラス」とは、複層ガラスの間に、特殊金属膜(Low-E膜)をコーティングしたもので、通常の複層ガラスと比較して、優れた断熱性能と遮熱性能があります。
省エネ(冷暖房費削減)および結露防止に高い効果があり、ダニやカビの発生を防ぎます。また夏の強い日射熱や紫外線(UV)を遮断する効果もありますので、家具やフローリング、畳などの日焼けや色あせを防ぐことができます。
さらに、室内の部屋間の温度差を少なくして身体(血圧など)への負担を減少することからヒートショックの予防にもつながります。

「エコガラス」は、この「Low-E複層ガラス」のブランド名です。
しかし、窓ガラスが「Low-E複層ガラス」でも、サッシ(窓枠)部分がアルミサッシですと、十分な断熱性能を発揮できないことがあります。
最近の新築住宅においては、アルミと断熱性がある樹脂とアルミを合わせた「アルミ樹脂複合サッシ」(室内側は樹脂、室外側は耐久性の高いアルミを使用)が採用されるケースが増えています。
中古住宅で、古い窓をリフォームする場合は、後付けのインナーサッシ(二重窓、内窓)をおすすめします。
既存のサッシの内側に新たなサッシ(二重サッシ)を設置することで、優れた「断熱効果」と「防音効果」が得られる、省エネ・防音リフォームです。
主な商品として、インプラス(LIXIL)、プラマードU(YKK AP)、まどまど(AGC)などがあり、各商品ともに、窓枠には熱を伝えにくい樹脂製サッシを採用しており、内窓のガラスを複層ガラスやエコガラス、真空ガラスなどにすることで、非常に高い断熱効果を得ることができます。また、既存サッシをまるごと覆いますので気密性が高く、屋外の騒音に対する遮音性に優れ、防音対策に非常に有効です。

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いかがでしたでしょうか。
佐倉市密着の不動産会社である当社には、佐倉市と不動産購入に詳しいプロのアドバイザーが在籍しております。
お困りごとがあれば何でも相談に乗らせていただきます。
購入から引渡しまでの期間が、スピーディーかつスムーズである事を重視し、おうち探しをサポートいたします。
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不動産購入をお考えの際は、センチュリー21 トクスイ不動産へ是非お越しください。

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