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価格交渉前の注意点②|千葉県佐倉市の不動産|佐倉市で一戸建て・マンション・土地・中古住宅などの不動産購入なら
カテゴリ:センチュリー21コラム  / 投稿日付:2024/07/17 16:35

千葉県佐倉市で地域の皆様の住まい探しをサポートしている
センチュリー21トクスイ不動産より今回は前回に引き続き、【価格交渉前の注意点】というテーマについてです。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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価格交渉前の注意点②
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価格交渉が可能なケースにおいて、うまく交渉を運ぶコツは、物件価格が決まるプロセスを知ることです。
中古物件の場合、売主が自宅を売却しようと考えたときは、通常は仲介業者に価格査定を依頼します。
査定価格とは、およそ3か月以内に売却可能であろう想定価格です。
仲介業者は物件の現況や権利関係、建築制限などを調査したうえで、地域の「相場」と照らし合わせて、査定金額を算出します。

相場というのは具体的には成約事例、つまり対象物件に類似した物件の成約情報の集積です。
現在売り出されている物件や公示価格・基準地価、路線価なども査定の参考データになります。
しかし、仲介業者は基本的に成約事例と対象物件を比較して算出した査定価格を売主に提案します。
売主は相場を基準とした査定価格を元にして、最終的に売買代金を決定するわけです。

以上から、価格交渉は相場に基づいた具体的な金額を提案することがポイントになります。
例えば「物件価格は〇〇円ですが、周辺相場は△△なので□□円くらいが妥当な売買価格だと思います・・」といった交渉です。
相場データで理論武装をして交渉に臨むことになります。


しかしながら、最後に大事な注意点として、「あまり理論武装にこだわり過ぎるのも良くない」ということも覚えておいてください。
矛盾するようですが、交渉は人と人が行うものですから、感情の部分で大きく左右されるのが実際のところです。
「この物件のこういう点がとても気に入ったので、大切にされていたご自宅ですが、ぜひ私たちに譲ってほしい。この金額で購入したいのでお願いします。」
売主の立場も理解したうえで誠意を示すことが最も大切なことではないでしょうか。
そのうえで売主と買主の双方が歩み寄れる価格を探すことで、互いに納得できる取引をすることができるでしょう。


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いかがでしたでしょうか。
佐倉市密着の不動産会社である当社には、佐倉市と不動産購入に詳しいプロのアドバイザーが在籍しております。
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購入から引渡しまでの期間が、スピーディーかつスムーズである事を重視し、おうち探しをサポートいたします。
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