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変動金利?固定金利?|千葉県佐倉市の不動産|佐倉市で一戸建て・マンション・土地・中古住宅などの不動産購入なら
カテゴリ:センチュリー21コラム  / 投稿日付:2024/08/12 18:15

千葉県佐倉市で地域の皆様の住まい探しをサポートしている
センチュリー21トクスイ不動産より今回は、【変動金利?固定金利?】というテーマについてお話いたします。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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変動金利?固定金利?
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住宅ローンの金利タイプに、変動金利と固定金利があります。
変動金利とは、返済期間中の適用金利が見直されるタイプで、固定金利は、借り入れ当初から返済完了まで同じ金利が適用されるタイプ(全期間固定)です。
また、折衷型として2年、3年など当初選択した期間のみ固定金利が適用される固定期間選択型の商品があります。


変動金利がいいのか?それとも固定金利にすべきか?
住宅購入者それぞれのライフプラン・マネープランに即して個別に検討すべき問題ですが、「今後の金利動向をどう読むか」については皆さんに共通する検討課題でしょう。
今の低金利がまだ続くのか、近い将来金利上昇する可能性など・・。
住宅ローンの金利動向を予想するには、まず住宅ローン金利が決まる仕組みを理解する必要があります。


「変動金利」は、短期プライムレートに連動します。
短期プライムレートとは、銀行が優良と判断した企業に融資する場合の金利ですが、日銀が決める「政策金利」にほぼ連動しています。

一方、「固定金利」(フラット35含む)は、10年物長期国債の金利が指標になっています。10年物長期国債の金利(利回り)は、市場取引で決定されます。


一般に、国債が買われて価格が上がれば、利回りとしての金利は下がり、価格が下がれば、金利は上がります。
我が国では1999年のゼロ金利政策以来、政策金利はほぼゼロの状態が続いています。
そのため、変動型の住宅ローン金利は、超低金利の状態が長く続いています。

ただし、今後日銀が政策金利を引き上げるときには、変動金利も上がる可能性があります。

また、国債価格は、理論上は債券市場の自由な取引で成立するものですが、実態は日銀による国債買い入れなどの金融政策によって価格が調整されます。


つまり、変動金利・固定金利ともに住宅ローンの金利動向は、日銀の金融政策による影響が非常に大きいと言えます。
これから住宅ローンを利用される方は、日本の金融政策や利上げ(金利引き上げ)の見通しに関連する最新情報にアンテナを張っておくべきでしょう。


一般に、変動金利のほうが全期間固定金利に比べて低金利であり、さらに各金融機関が競って優遇金利を設けています。
当初の毎月返済額を抑えられるのが変動金利の大きなメリットであり、実際に7割近い方が変動金利を選んでいます。(住宅金融支援機構「住宅ローン利用者調査(21年4月)」


ただし、将来金利が上昇するリスクを十分に想定したうえで、無理のない資金計画を組まなければなりません。
また、安全志向を採るのであれば、変動と固定の金利差を「保険」と考えて、固定金利を選択されることも、一案です。
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いかがでしたでしょうか。
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