カテゴリ:センチュリー21コラム / 投稿日付:2024/08/19 11:18
千葉県佐倉市で地域の皆様の住まい探しをサポートしている
センチュリー21トクスイ不動産より今回は、【変動金利とは】というテーマについて解説いたします。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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変動金利とは
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超低金利が続くなか、とくに毎月返済額を抑える変動金利型は、住宅ローンの定番商品となっています。
国交省「民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書(令和元年度)」によると、新規借り入れの60.5%が変動金利型であり、フラット35および全期間固定型の割合は15.2%となっています。
低金利を利用して変動金利型の住宅ローンを組まれる方も多いのですが、いくつか注意すべきポイントがあります。
今回は、変動金利型住宅ローンの注意点を解説します。
変動金利型住宅ローンの適用金利は一般的に、4月1日、10月1日の短期プライムレートを基準として、年2回の見直しが行われます。
ただし、この金利見直しのたびに毎月の返済額が改定されるわけではなく、返済額は5年間変わりません(元利均等返済の場合)。
5年間は返済額の内訳として元金と利息の割合が調整され、例えば金利が上がれば元金への充当が少なくなります。
5年経過した時点で、元金残高や金利、残りの返済期間によって、次の5年間の返済額が再計算される仕組みです。
※短期プライムレート(短プラ)とは・・銀行が優良企業への融資する際に適用する最も優遇された金利のうち、1年以内の短期間で融資する際の金利のこと。
短プラは、日銀の「政策金利」(無担保コールレート)が指標となっています。
変動金利型には「1.25倍ルール」というものがあります。
仮に金利が急激に上昇しても、返済額は従前の1.25倍までを限度とするものです。
これによれば返済額の急な上昇は抑えられます。ただし、1.25倍を超える部分が免除されるわけではありません。
金利の上昇程度によって月々の返済額では払いきれない利息(未払い利息)発生や元金返済遅延などが起こりうる可能性があります。
未払い利息の精算方法は、金融機関により異なりますが、原則として最終返済日に一括支払いとされるところが多いようです。
基本的なことですが、少なくとも変動金利には『金利上昇により月々の返済額がアップする可能性があること』をあらためてご認識ください。
例えば変動金利0.475%などの金利で支払額の計算をするケースが多いとおもいます。
しかし、その返済額が最後まで続く、というわけではありません。
あくまでも、試算上の返済額は、全期間を通じて0.475%であれば、という「仮定」にすぎないことをきちんと認識しましょう。
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いかがでしたでしょうか。
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