カテゴリ:センチュリー21コラム / 投稿日付:2024/11/08 19:05
千葉県佐倉市で地域の皆様の住まい探しをサポートしている
センチュリー21トクスイ不動産より今回は【ハザードマップ】というテーマについてお話しします。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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ハザードマップ
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ハザードマップは、主に市町村が作成・公表している自然災害の被害予測図です。
危険箇所や避難場所などを地図上に可視化することで、地域住民の防災に役立てます。
例えば、自宅の位置が、近くの河川が氾濫した場合に浸水深さが1mとなる地域内にあることを予め知っていれば、
浸水被害に対する備えをしておくことができ、また実際に災害が発生した時にスムーズに避難や情報伝達を行うことが可能になります。
最近、全国で豪雨などによる水害が頻発していることを受けて、2020年に宅建業法が改正されて、
宅建業者は、重要事項説明において、買主等に市町村が作成した水害ハザードマップを提示して対象物件の所在地を説明することが
義務化(宅建業法第35条第1項の重要事項説明の対象項目に追加)されました。戸建、マンション、新築、中古を問わず全ての不動産取引が対象とされています。
買主は、契約の前に、最新の水害(洪水・雨水出水・高潮)ハザードマップの提示を受けて、
対象物件の概ねの位置を示してもらい、水害リスクを把握したうえで、取引をするかどうかの判断ができます。
ハザードマップには、主に河川の堤防が決壊した際の浸水想定区域およびその際の浸水の深さを示した「洪水ハザードマップ」、
川への排水ができなかったり、排水路の整備が不十分である場合に生じる被害を想定した「内水(ないすい)ハザードマップ」、
台風や発達した低気圧が海岸地域を通過する際に生じる海面の高まりを示した「高潮(たかしお)ハザードマップ」があります。
その他、市町村によっては、巨大地震で発生した津波により想定される浸水範囲と浸水深等を示した「津波ハザードマップ」、
土石流やがけ崩れなどの危険性がある地域を示した「土砂災害ハザードマップ」、「火山ハザードマップ」や「地震防災危険マップ」、
「液状化マップ」など、地域・地勢に応じて様々な防災マップが作成されています。
全国のハザードマップを閲覧できるポータルサイトもあります。購入希望エリアの自然災害リスクをご自身で確認してみてはいかがでしょうか。
(https://disaportal.gsi.go.jp/index.html)
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いかがでしたでしょうか。
佐倉市密着の不動産会社である当社には、佐倉市と不動産購入に詳しいプロのアドバイザーが在籍しております。
お困りごとがあれば何でも相談に乗らせていただきます。
購入から引渡しまでの期間が、スピーディーかつスムーズである事を重視し、おうち探しをサポートいたします。
地域密着ならではの独自のネットワークを活かし、タイムリーな情報を提供するとともに、お客さまのご要望にも丁寧に対応いたします。
不動産購入をお考えの際は、センチュリー21 トクスイ不動産へ是非お越しください。