カテゴリ:センチュリー21コラム / 投稿日付:2024/12/26 09:00
千葉県佐倉市で地域の皆様の住まい探しをサポートしている
センチュリー21トクスイ不動産より今回は、【夫婦・親子で住宅ローン】というテーマについてお話いたします。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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夫婦・親子で住宅ローン
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最近は共働きの夫婦が収入合算して物件を購入するケースが増えています。
収入合算とは、本人の収入に配偶者や親などの収入をプラスして住宅ローンを借入れる方法です。
例えば、夫の収入のみでは返済比率が超過する場合、妻の収入を合算して希望額を借入れるケースなどがあります。
収入合算には「連帯債務型」と「連帯保証型」がありますが、多くの金融機関は収入合算者が本人の連帯保証人になる「連帯保証型」を採用しています。
連帯保証人は、債務者ではありませんが、主債務者が返済できなくなったときに、主債務者に代わりに返済する義務を負います。
また、夫婦それぞれが別々に住宅ローンの借り入れを行う「ペアローン」という借入れ方法もあります。
夫婦それぞれ住宅ローンの債務者になるとともに、お互いの連帯保証人になるものです。
夫婦が収入合算して住宅ローンを利用する場合、夫婦のどちらか一方が死亡すると住宅ローンが全額弁済になるローンもあります。
フラット35の「デュエット(夫婦連生団信)」や一部の金融機関、例えば三井住友銀行の連生団体信用生命保険付ローンなどがあります。
「二世帯住宅を取得するために親子で住宅ローンを組みたい。」「自分たちの収入が少ないので親の収入を合算したい。」など。
そんなときに役立つのが親子リレーローンや親子ペアローンです。
「親子リレーローン」とは、親が借主になって借り入れをし、将来子が引き継ぐ形になります。
返済期間は子の年齢をもとに決めることができるため親の年齢が高くても長期で返済することが可能になります。
例えば、フラット35の親子リレー返済は、年金収入のみの親と同居予定の子などが収入合算して、返済期間35年の融資を受けることも可能です。
「親子ペアローン」は、親と子がそれぞれ融資を受けるものです。
親と子がそれぞれ単独債務者になって返済をします。
親と子の収入を合わせた収入の合計でローンの審査がされるため、通常は住宅ローンを借りる限度額が増えます。
一般的に、返済期間を長期にしたい場合は親子リレーローン、借入金額を多くしたい場合は親子ペアローンを活用することができます。
親子や夫婦で住宅ローンを組む場合、出資割合に応じた持分登記が必要となります。また、ローンの組み方によって住宅ローン控除の適用を受けられないこともあります。
お客様に最適な住宅ローンの組み方についてもアドバイスさせて頂きますのでお気軽にご相談ください。
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いかがでしたでしょうか。
佐倉市密着の不動産会社である当社には、佐倉市と不動産購入に詳しいプロのアドバイザーが在籍しております。
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